シュッとスタイル。

人生をシュッとしたいリーマンが書いています

車欲しいけどお金がない。

こんにちは。tasukuです。
 
新婚夫婦が、早めにぶちあたる問題として、「車買うの?買わないの?」問題があると思います。
かくゆう私も一瞬でぶちあたりました。
 
まず車がないとお店で大きな買い物ができません。
 
引っ越して間もなくは、たくさんの買い物が必要で、その量ったらもうめっちゃくちゃあります。
鏡とか、おっきめの棚とか、おっきめの棚2とかおっきめの棚3とかたくさんあるわけです。
そんな時困るのがやっぱり家までの持ち運びで、何度妻のお母さんに助けて頂いたことでしょう。
 
これからが思いやられます。買い物、レジャー、あとは...ぱっと思いつきませんがいろいろと困ります。
 
そうなると「よし、車買うか」となるわけですが、ほぼ新卒の僕の給料でやりくりする僕たちの家庭にとって、恐ろしく高い壁が立ちはだかります。
そう、お金の問題です。
 
そこで、車を所有する上で、毎月どれだけのお金がかかるのかをざっと試算してみました。
 
毎月の出費
・駐車場代:10000円
・車のローン:10000〜20000円くらい??
 
あといろいろ保険代とか車検代とか固定資産税とかいろいろあると思いますが、少なくとも毎月25000円くらいかかるんじゃないかという結論に至りました。
 
月々の固定費で25000円。
 
...この圧迫感。強い。強いです。この先を考えると非常に恐ろしいです。
この非常に重たいパンチに毎月絶え続けなければならない事になります。
 
しかし、恐ろしさのあまりなすすべもなくうな垂れていた僕に、功名の光が指しました。
 
それが「カーシェアリング」というサービスです。もうね、素晴らしいですこれ。
 
 
カーシェアリングとは、15分刻みで料金が発生するレンタカーのようなモノです。
だいたいの場合、15分200円くらいですので、一時間で800円になります。
だいたい駅近にカーシェアリング用のステーション(駐車場にカーシェアリング用の車が三台くらいある)があると思います。
乗りたい時に予約して、すぐに車を使う事ができます。
 
使う時の流れをざっくり書くと、
スマホで近くのステーションに空き車があるか調べ、あれば予約する。
②乗る
③返す          ...fin.
 
このサービス、「週末とかたまに車が必要だけど毎日は使わない」って人にとって最高です。最高なんです。
 
 
 
まず冷静に「俺ってばそんなに車のるの?」という事を考えてみました。
「いや、まああったら乗るだろうけどなかったらなかったでそんな乗らないかも」っていう結論に至りました。
 
買い物にいくにしても、あらかじめ買うものと場所が決まっていれば、二時間もあれば事たります。
さらに、これは地域ににもよると思いますが、僕の住む近所では、遊びにいくにもほぼ不便なく電車・バスで行く事が可能です。
 
そう考えると、週末長くて3時間くらい乗るにしても、月に12時間車が必要と言う事になります。
 
12時間×800円=9600円。
 
駐車場代にも及びません。
 
 
そして何より、必要な時にだけ目の前に車が現れる。これほんと最高です。
「あ、今日車いるわ」。そんな時にドラゴンボールのホイポイカプセルで車を出現させるかのごとく、ポンっと自由に使える車が現れるのです。(実際はステーションまで行くわけですが)
 
 
結果、僕たち夫婦はとりあえず車の購入を見送る事にしました。しばらくはカーシェアリングを利用し、改めて車が自分たちにとって必要であるかを検討しようと思います。
 
 
もし、「お金にそんなに余裕はないけれど、たまに車が必要。」って方がいらっしゃいましたら、カーシェアリングでググってみて下さい。
 
 
 
 
 
 
 

電子マネーカードがあれば財布がなくても生活できるのか、検証。

先日、僕は財布を持たずに会社に出勤しました。
 
さすがに無一文で出かけるほどハードボイルドではないし、「僕、お金は持ち歩かない主義なんですよ (`ω´)キリッ」なんて先輩に言えるほど伝説の新人ではありません。
 
ICOCA。お金に代わる僕の持ち物はただ一つ、こいつを財布に忍ばせサッソウと街に繰り出したわけです。
 
 
財布を家に置いてきた理由は二つ。
 
一つは「電子マネーカードで一日生活できるのかを試したかった」からです。
通勤、食事、喉が渇いた時のちょっとした買い物など、普段生活していて案外財布をださなくても事たりる事って多いよね?って思ったからです。
 
二つ目は「シンプルに財布を忘れた」からです。
 
迂闊でした。
ICOCASUICA)があれば問題なく会社にたどり着けちゃいますしね。気がつかなくてもしょうがないです。
 
となると一つ目の理由の「電子マネーカードで一日生活できるのかを試したかった」というのは少し語弊があるかもしれません。
正しくは
電子マネーカードで一日生活できるのかを試したかった」ではなく
⇒「電子マネーカードに、僕が財布を持たなくても一日生活できるのかを試されていた
という事になります。
 
 
では実際僕の一日はどうだったのか、結論から言うとなんの問題も有りました
 
 
 
有りました。普通に困りました。
 
 
ICOCAがあるので、(電子マネーが使える)店舗さえ選べば支払いに困る事はない」と鷹をくくっていたわけですが、
どうにもならない状況ってあります。
 
私、PCやプリンターの出張修理の仕事をしておりまして、お客様のところをいったりきたりしています。
そうなるとお昼ご飯などは適当に好きな場所に入って食べる事が多いのです。
 
しかし、よりによってその日は先輩数人と同じ現場での作業でした。そうなると当然皆で食べようぜ?という雰囲気です。
そうなると、店選びの主導権は僕にあるはずもなく、というか「いや、そこは微妙ですね」なんて言えません。
 
結果、「財布持ってこないなんてお前正気か」と思われながらも先輩にお金を貸していただいたわけです。
迂闊でした。ありがとうございました。ごちそうさまでした。
 
 
 
今回は失敗に終わりましたが、イレギュラーがなければなんの不自由もなく過ごせたはずです。
保険をかけるなら、お札を一枚携帯にでも忍ばせておけばいいかもしれません。
 
 
電子マネーと言えば、腕をかざすだけで決済が完了し、電車にもピってできる
Apple watch 2 がとてつもなく欲しくなってきた今日この頃です。
 
 
 

出張での戦略的パンツ忘れ。それは自由への飽くなき挑戦。

入社して一年がたった今、初めて出張というモノを経験しています。
しっかりと荷物チェックリストを作り、抜かりないよう入念に準備しました。
 
しかし、万全かと思いきや、世の中あまり思い˜通りにはいかないようです。
 
結論から言います。私はある失敗をしました。
実は「パンツを忘れる」ということに失敗したのです。
 
念のため確認ですが、間違いではありません。
「パンツを忘れる」ということに失敗しました。
私はある志のもと、戦略的にパンツを忘れようとしていたんです。
 
 
事の発端はある友人が僕の地元に遊びにきた時の事。なんと友人はパンツを持ってきていなかったのです。
「こいつ正気か?」と思いきや、聞くと
「荷物を減らす為にパンツは持ってきてない。下着類は基本現地調達する。」
とのこと。
 
なんという、なんというハードボイルド。彼は今まで僕が出会った中で、群を抜いて荷物の少ない男でした。
僕は大変感銘を受けました。
前々から遠出をする時は少しでも荷物をへらしたいと思っていたんです。
たしかに下着類は今や100均にだって売っているし、無理をしてまでわざわざ持って行く必要はありませんじゃーありませんか。
 
これは素晴らしい。荷物からの開放。まさに自由への跳躍。パンツレスでストレスレス。
よし!僕もコレからパンツは持って行かないでおこう!
 
 
・・・と思ったのですが、僕の隣には、僕の自由への挑戦に懐疑的な人間がいました。
 
 
 
 
 
 
妻です。
 
 
 
 
 
 
出張前夜、僕は意気揚々と荷造りをしていました。「ついにパンツを忘れる時が来た!!」
冷静さを保ちつつ、心はやや興奮ぎみだった事は否定しません。
 
そこで僕は前々から練りこんでいた作戦を妻に話したのです。
 
僕「パンツは持っていかんと現地で買うわ!荷物減るからな!」
妻「・・・はい?」
僕「パンツは持って行かんねん。荷物へらしたいから。これは自由への挑戦やねん。」
妻「なにゆってんの?バカじゃないの??」
 
・・・バカじゃ、ねえし
 
僕「いや、荷物減るねん、パンツ100円でも売ってるやん?めっちゃええて」
妻「いや海外旅行とかでセーターみたいなかさ張るもんやったら分かるよ?けどパンツて、拳よりちっちゃいやん!そんなんで100円てお金がもったいないわ!絶対持って行き!」
 
 
 
僕「・・・分かったわ」
 
 
 
何度隠れてパンツを置いて行こうと思った事でしょうか。結局悩んだ末、今回はパンツを持って行く事にしました。
果たして彼女に自覚はあるのでしょうか。僕の自由の芽を摘んでしまったという自覚は。
 
こうして僕の「戦略的パンツ忘れ」は失敗に終わったのでした。
しかし僕は諦めません。チャンスが有ればいつでも、パンツは家に置いて行く心の準備はできています。
 
 
僕の自由への挑戦は始まったばかりです。
 
 
 
 

東京ばな奈、アマゾンで「見ぃつけたっ」

先週いっぱいは東京に出張に行っておりました。
人混みに酔い、「一刻も早く地元に帰りたい」と品川駅に急いだ訳ですが、僕には妻と約束したある任務が残っておりました。
それは東京ばな奈を買ってくるという任務です。
 
東京といえば東京ばな奈!というなんとも田舎もん思考な気もしますが、なんせ美味い。
しかも、東京でしか買えないと来たもんだ。
東京に訪れた人間が「東京ばな奈をお土産に買って帰る」というのは、全米が納得するレベルの常識的概念であり、
東京に出張に行った夫が仮に東京ばな奈を買い忘れようもんなら、台所のガスコンロあるいはIHの上で妻に焼き土下座をさせられるはず。
 
だがしかし、そこで僕の頭の中にふと、ある疑問が浮かびました。
 
 
 
「もしかして、東京ばな奈ってアマゾンにも売ってるんちゃうの??」
 
 
 
これです。
思い立ったら吉日。早速ぐぐろうか!と思いましたが、仮にアマゾンで売っていて、尚且つ安いとなったら、すでに12個入りの東京ばな奈を合計二つお買い上げした僕が報われません。
だが、一度疑問に思った事には調べずには入られません。
 
 
ググりました。そして見ぃつけました。いともたやすく見ぃつけたっ。
 
 
買えるんかい。だがしかし!どうせお高いんでしょう??
 
気になるお値段はこちら。12個入り2600円
そしてお土産コーナーで買うと、12個入り1600円也。
 
ふむ。まあまあ、高い。値段だけを見れば、重たい思いをして持って買える意義はありそうです。
いや、しかしながら、地味に重たいのも確か。郵送で済むのならそれもまた正解な気もする。
 
でもまあ、大事なのは東京ばな奈を持ち帰る事で、「いやー東京行っちゃったさー」とドヤ顔する事ができる。
仮にこれがアマゾンで買った東京ばな奈だとすると、「いやー東京行っちゃったさー」とドヤ顔をする事が出来ても、偽りのドヤ顔であり、なんの意味もない。というか多分そんな人はいない。
 
しかしながら、だ。僕は今やなんでもアマゾンで買う事ができるというのは、悪巧みに使われるのではないか?ということを懸念しています。
東京ばな奈を持ち帰る」という行動は、「私は東京に行って来た」という一種の証明であり、コナン君でもない限り、それを見せられた人の頭の中には「この人実はアマゾンで買ったんじゃない?」なんて疑問は出てこない。
 
 
さて、この「東京ばな奈を持ち帰る」人が「私は東京に行って来た」というふうに捉えられる人々の固定概念を利用すると何が起きるのか?という事について考えてみました。
 
 
・田中「どうしよう、夏休みに東京に行くんだって皆んなに言っちゃったけど、微塵も行く気がわかないよ」
→学校に「東京ばな奈」を持って行く→皆「田中は夏休み東京を満喫したんだなぁ」→田中「うへへっ」
 
・サトル「やべえ、N○Kの集金だ...なんとかならないか...???」→玄関に東京ばな奈をぶん投げる→集金「なんだ東京かよ、またにするか」→サトル(あいつ正気か...?)
 
・シンジ「俺、東京行くんだ。」→かなこ「えっ…そうなんだ...」→シンジ「うん、お前に最後に、これだけは言っておきたくて」→かなこ「え、、なに、、、?」→シンジ「俺、絶対、東京行って、ビッグな男になって帰ってくるから!」→「東京ばな奈」を持ってくる→シンジ is big men
 
・少女「いっけない!遅刻遅刻ぅ!!」→東京ばな奈を持ちながら、学校へ急ぐ、かどで少年とぶつかる、東京ばな奈が空へ舞う、そして世界は平和になる→めでたしめでたし
 
 
こちらからは以上です。
 
 
 
 

料理をほとんどした事なかった僕でも作れた美味しい簡単料理5選

妻と同居を始めて1ヶ月。家事はある程度分担しており、たまに料理も僕がします。
今まで料理なんてしてこなかった僕ですが、そんな僕でも割と美味しく作れたモノを紹介します。
 
今から紹介する料理で共通することは一つ、
肉を炒める→何かをぶち込む→炒める→以上。
全てがこの流れです。シンプルイズベスト。
 
我々素人がすごいものを作ろうとしてはいけません。クックパットを見ると、なんとなく自分にもできそうな気がして来ます。
「なんやこれ、めっちゃ簡単やんけ」と思っているのもつかの間、気がつけば恐ろしいモノを錬金してしまっていた、なんてことはざらにあります。
 
いいでしょうか。大事なのは(I)炒めて(B)ぶち込んで(I)炒める。
すごいモノを作ろうなんて自らハードルを上げる必要はありません。妻はそれを求めていません。
大事なことは食べれる事。そしてまずまずいける事。I B I にのっとっている事です。
 
株式投資は勝つことでなく、負けない事を考えろ!と誰かが言っていたように、我々素人は常に負けない料理を考えましょう。
ハードルを上げるのは、料理に慣れてきてからでも遅くはありません。料理に慣れていない僕がいうのだから、間違いありません。
 
 
それでは、簡単料理ベスト5を発表します。
 
 
もうこれは殿堂入りでしょう。作り方はいたってかんたん。
 
肉を炒める(100Gに対して)→キムチをぶち込む(80〜100Gくらい。多い方が美味い)→炒める→以上。
一味違うものを作るPOINTは一つ。めんつゆを少々加える!これで量産型豚キムチから、ちょっぴり個性のでた豚キムチになります。
 
作り方の解説は以上です。次に行きましょう。スピードが大事です。
 
 
2.豚キャベツ
これも殿堂入りでしょう。作り方はいたってかんたん。
 
肉を炒める→キャベツをぶち込む(そして焼肉のタレを注ぎ込む)→炒める→以上。
 
作り方の解説は以上です。次に行きましょう。強いていうならば、僕は包丁を使うのが怖いので、キャベツは手でちぎります。
豚200グラムに対して、だいたいキャベス半玉をちぎります。そしてボールに打ち込みます。
そして洗いながらちぎります。そしてフライパンに打ち込みます。以上です。
 
 
3.豚もやし
これは殿堂入りでしょう。作り方はいたってかんたん。
 
肉を炒める→モヤシをぶち込む(そして焼肉のタレを注ぎ込む)→炒める→以上。
 
作り方の解説は以上です。次に行きましょう。
 
 
 
 
 
 
 
「5選」などと言いながら、冷静に考えると僕の作れる料理はこの三つだけでした。すいません。
いや、しかし。妻は喜んでくれます。
新人夫が避けなければいけない事は何もしない事だと短い期間で気づきました。
 
何もしないと何が起きるのか?
 
怒られます。当然でしょう。
 
あと鼻を噛んだティッシュを机の上に置きっぱなしにしていても怒られます。
また、洗濯物入れておいて!とゆわれたのに忘れているとかなり怒られます。
 
ヘラヘラと笑う僕を睨みつける妻の顔は阿修羅さながら。新婚の旦那様のみなさん、ヘラヘラするのはやめましょう。
 
 
 
「最低限の家事を手伝う」。これは妻を煩悩から解き放つ、唯一の手段なのです。
 
 

「続かない」に終止符を!家計簿を「仕組み」でハックする

家計簿が続かない原因は、もしかしたらその「つけ方」にあるかもしれません。
 
最初のうちは「よーし!家計簿つけてお金の流れ全部把握すっぞ!」と意気込んでみたらいいものの、
 
いちいち買い物のたびに入力すんのめんどくせえ…よし!週一で入力すっか!
レシートたまりすぎ…ヒェェ…
買い物の瞬間レシートをぽーいっ
 
という経験をした方はめっちゃくちゃいらっしゃるんじゃないでしょうか?
この記事を読めば、「家計簿なんて無くてもお金とか大体把握してるしぃ。なめんな。」と虚勢を張る日々とおさらばできるはず(たぶん)
 
※この記事は、スマホアプリで家計簿をつける事を前提としています。ご容赦ください。
 

大事なのは入力回数を減らす仕組みづくり

家計簿が続かない理由はたくさんあるかとは思いますが、その理由をランキング投票すると、
おそらく堂々の第一位は「だって、めんどくさいんだもん。」でしょう。
 
ではどうすれば続けられるのか?
ポイントは家計簿のつけ方を極力シンプルにする事です。
何がめんどくさいかというと、いちいちアプリを開いて入力するという作業がめんどくさいんです。
なので、いかにこの作業を簡潔かつ少なくする事が重要です。
 
僕も最初気合が入りすぎ、以下のような行動を取っていました。
 
「ふむふむ、家賃とか光熱費とか色々分けて予算付けれるのか。よし、めっちゃ把握するために分けまくったろ」
「ほう、さらにタグ付けもできるのか。シンプルに『投資』『消費』『浪費』の三つ作っとくかな」
「お金の流れ把握するためやし、1円単位で把握したろ!」
 
自ら課したこのルール、ヘビー過ぎた。テンションが高いうちはいいですが、人間のメンタルって浮き沈みします。
100円くらいで買った有料家計簿アプリは3ヶ月くらい開きもしなくなりました。
 
そんな僕でも、家計簿をつけるルールをめちゃくちゃシンプルにする事によって、今ではなんとか続いています。
では早速、僕がたどり着いた「家計簿を続ける仕組み」を紹介します!
 

まず、完璧主義をやめてみた。

僕が個人的にめんどくさいのが、視線をレシートとスマホ画面で往復させ、電卓みたいなポチポチを「1…9…9…0…円!」と入力する事。
これを簡潔にします。
まず、一円単位で入力するのをやめました。それでもって、細かくても500円単位で入力することにしました。
 
1980円ならば2000円、17623円であれば18000円、2350円であれば2500円、というようにです。
 
家計簿をつける理由はどんな理由でしょうか?支出を管理し、給料に対して、何にどのくらい使っているのかを把握するためですよね?
これは一円単位で把握する必要は全くありません。ざっくりとでいいので、続ける事、そしてデータを集める事が第一です。
 
支出に対して節約可能な部分がどれぐらいの割合を占めているのか、毎月変動する食費などはだいたいどれくらいなのか。
これらを把握することによって、月々最低限必要なミニマムコストが見えてきます。
 

次に、タグ付けをやめてみた。

基本的に家計簿アプリには、「支出の種類」を分ける機能と、タグ付けによって「属性」を分ける機能が付いています。
 
「支出の種類」といえば、食費、光熱費、通信費...などがあげられますが、
それに対して「属性」はと言うと、投資、浪費、消費などがありますね。
 
ただでさえ「支出の種類」を分けるのも面倒なのに、それに加えて「属性」を設定するのは非常にやってられんです。
 
じゃあどのようにして属性を把握すればよいのか?
これはお金のポケットを分けることによって解決します。
 
例えば、コンビニでの買い物。僕の場合は大体が「なんとなく飲み物欲しいなー」というような動機で、絶対に必要な出費ではありません。
なかったらなかったで良いもの、あえて自分に厳しく言ってみれば、単に無駄遣いです。
僕はコンビニの買い物の様に、「無駄遣い」と分かっているモノは全てICOCA電子マネー)に統一しています。
 
そして僕の家計簿アプリの「支出の種類」にはあらかじめ”ICOCA”を登録しています。
初めから”ICOCA”は「無駄遣い」というルール付けをしているので、「投資」「浪費」「消費」のどれに属するのかは一目瞭然ですね。
 
この様に、食費はこの財布から、通信費などの固定費はこのクレジットカードから、とあらかじめ決めておくと、非常にスッキリと支出管理をすることが可能になります。
 
後々管理しやすい様な「仕組みづくり」が重要なわけですね。
    
 

最後に、使うたびに入力するのをやめてみた。

個人的に一番重要なのはこの部分だと思います。
レシートをずらーっと並べ、一つ一つ入力していく…..。やってられんわい!と憤慨する人の気持ちは痛いほど分かります。
 
なのでこれも、極力入力する回数を減らすという仕組みづくりが大切です。
 
先ほど.「無駄遣いは”ICOCA”オンリー」という話をしましたが、これが非常に効いてきます。
無駄遣いは”ICOCA”オンリーなのであれば、今月の無駄遣い予算をまず”ICOCA”にぶち込んであげて、家計簿にその金額を入力しちゃえばいいのです。
 
そうすれば、今まで
入力回数=買い物をした回数だったのが、
入力回数=”ICOCA”にチャージした回数
になりますよね。月に数十回と繰り返していた作業を、1〜数回に減らす事ができます。
 
これはチャージするICカードに限った事ではありません。
 
お金の出どころを用意してあげればいいだけなので、〇〇用の財布なんかを用意してあげればいいのです。
 
例えば僕の場合ですと、食費や雑費はこの財布から、と専用財布を用意しているので、
月の最初に数万円財布に入れ、それと同時に家計簿に「〇〇万円」と入力しちゃいます。
 
もし余ったならば、余った金額をもともと入力している値から引いてあげれば万事オッケーです。
 
僕の近辺のスーパーではデビットカード電子マネーが普及していないところが多いので、
便宜上、財布に現金を用意していますが、
食費専用の口座を作り、その口座のデビットカードを作ってしまうというのもいいかもしれません。
 

まとめ

「タイム イズ マネー」です。直訳すると「時間ってお金やで」です。
 
お金を管理するために、お金ほどの価値のある時間を使いまくっていては本末転倒ですよね。
 
・入力回数は極力減らす
・複数のお金のポケットを用意する
・細かいことは気にせずざっくりとする
 
これを守れば、以前よりも家計簿をつける事が楽になり、家計簿に縛られる時間も短縮できるはず!
ぜひお試しください!